読書から遠ざかる子どもたちへ、文学の魅力を伝えたい。
ただ、その思いのみを追及して生まれた読書術、『クライマックス法」を紹介した1冊です。
また、「クライマックス法」を使うことで、読書に夢中になる、国語力の向上を目指すものでもあります。
『クライマックス法」とは、小説の主題はクライマックス(山場)に胚胎していることを前提に、作家の主題(言いたいこと)を捉える方法です。
元・国語教師たちが学校で実践した経験をもとに、現役の教師、国語が苦手な生徒、小説愛好家や小説家を目指す人々に、豊かな思考と行動を与えることでしょう。
出版社の垣根を越えて、名作を多数掲載し、実際にそれらを「クライマックス法」によって科学的に分析していますので、類を見ない希少な内容です。
(掲載作品)
『ベロ出しチョンマ』斎藤隆介
『走れメロス』太宰治
『少年の日の思い出』ヘッセ
『トロッコ』芥川龍之介
『高瀬舟』森鴎外
『一塁手の生還』赤瀬川隼
『サーカスの馬』安岡章太郎
『大造爺さんと雁』椋鳩十
『タオル』重松清『赤い蝋燭と人魚』小川未明
『赤い蝋燭と人魚』小川未明
『一房の葡萄』有島武郎
『よだかの星』宮沢賢治
『雨ニモマケズ』宮沢賢治
『虫けら』大関松三郎
はじめに
1 主題を捉える方法
一、小説の主題
二、主題を捉える手順
三、主題を捉える実際
2 テキストによる検証
『ベロ出しチョンマ』斎藤隆介
『ベロ出しチョンマ』の主題 / 「休題」
『走れメロス』太宰治
『走れメロス』の主題 / 「休題」
『少年の日の思い出』ヘッセ・高橋健二訳
『少年の日の思い出』の主題 / 「休題」
『トロッコ』芥川龍之介
『トロッコ』の主題 / 「休題」
『高瀬舟』森鴎外
『高瀬舟』の主題 / 「休題」
『一塁手の生還』赤瀬川隼
『一塁手の生還』の主題 / 「休題」
『サーカスの馬』安岡章太郎
『サーカスの馬』の主題 / 「休題」
『大造爺さんと雁』椋鳩十
『大造爺さんと雁』の主題 / 「休題」
『タオル』重松清
『タオル』の主題 / 「休題」
『赤い蝋燭と人魚』小川未明
『赤い蝋燭と人魚』の主題 / 「休題」
『一房の葡萄』有島武郎
『一房の葡萄』の主題 / 「休題」
『よだかの星』宮沢賢治
『よだかの星』の主題 / 「休題」
『雨ニモマケズ』宮沢賢治
『虫けら』大関松三郎
底本一覧
おわりに
付録 私の読書記録表
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