書店の謎は書店員が解かなきゃ! 近所に住む老人から託されたという、「いいよんさんわん」謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後失踪してしまった母親を、捜しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真……。駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵が、さまざまな謎に取り組む。元書店員の描く、本邦初の本格書店ミステリ! シリーズ第1弾。解説=戸川安宣 ■目次 「パンダは囁く」 「標野にて 君が袖振る」 「配達あかずきん」 「六冊目のメッセージ」 「ディスプレイ・リプレイ」
レビュー(285件)
メチャメチャ面白かったです。
書店員の杏子さんとバイトの多絵さん。良いコンビで謎解きの多絵さん素敵です。あっという間に一冊読破。現在73歳。50歳くらいまでハードボイルド小説にはまっておりましたが、さすがに息づかれしてしまい、癒し系の本を探しては読みふけっております。この本の内容も癒し系で楽しんで読みました。続きの3巻も購入していますので読み続けたいと思います。有難うございました。
本屋さんが好きな方へ
あまり、怖くないミステリーを探していて購入しました。本や本屋さんが好きな人には、本屋さんのお仕事にも触れられてワクワクします。短編なので空いた時間にも読みやすく、軽く読める作品だと思います。
本屋さんを舞台に繰り広げられるミステリ、シリーズ第一弾。 著者は元書店員というだけあって、本屋さんの事情が書かれていておもしろいです。 最近は本屋さんに行く機会が減っていますが、足を運んでみたいなと思わせる一冊。 こんな書店員さんたちはいないでしょうけれど(笑)
本屋好きにお薦め
本屋がテーマのミステリー短編集です。 作家さんの特集をニュース番組で見て、興味を持ったので購入。 初めての作家さんなのでレビュー数の多い1冊を選びました。 軽めのテイストで読みやすく、本屋&本好きにお薦めです^^
普通かな
暇なとき読むには丁度よい程度と思います。