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美しく、優しく、潔く。光源氏と縁の深い女君たちが誘う、奥深き『源氏物語』の世界 大好評だった2024年2〜3月放送分のアンコール放送。 紫式部によって平安時代に書かれ、今なお読み継がれる日本文学の金字塔『源氏物語』。 物語に登場する女性たちが、光源氏との恋に幸せを感じながらも、貴族社会に生きるがゆえの嫉妬と許されぬ恋に苦しむ姿は、『世界最古の女性文学』と呼ばれる物語でありながら、令和の今であっても、読者の心を強く打つ。 今回は光源氏と特に縁の深い、藤壺の宮、紫の上、葵の上、六条御息所、朧月夜の君、朝顔の君、明石の君、女三の宮の8人の女性を取り上げ、それぞれが光源氏へ想いを巡らせる名場面とあわせてその物語世界を紹介。かわいらしいイラストの場面解説、『源氏物語』の研究を専門とする藤井教授による丁寧な人物解説は必見! 原作を読んだことがない入門者にもおすすめ!
レビュー(6件)
源氏物語は何度か読破しようと思いつつも挫折すること幾年。 大河で取り上げると聞いたときに関連本が多く出ることを見越してチョイスした一冊。 これを読んだ後に昔源氏物語占いなんてもので匂宮とでたことを思い出したので男性版も入手して読まねば。
男君も購入しました
先に源氏物語の男君たちを購入したので、 こちらも読みたくなり、購入しました。 男君の方と同様に、読んでいくたびに、話に引き込まれ、何度でも読みたい気持ちになります。
若い頃、田辺聖子さんの「新源氏物語」を読んでとても面白かった記憶があるので、たまたま見たEテレの番組に興味を惹かれ購入。田辺さんではない訳の文庫本も読んでみたのですが、難しくて挫折してしまいましたが、こちらは私でも非常にわかりやすく面白く買って良かったと思います。自分の頭では混乱しがちな多くの女君たちがわかりやすく整理されて、私にとっては源氏物語の教本のようです。
再販
以前楽天で購入しようとしたら、売り切れキャンセルにされました。 再放送が始まり、今回また再販されて良かったです。 内容は非常にわかりやすく読みやすい。 ただ、もっと光が当たらない姫君の内容も入れてほしい気がします。
趣味どきっ!源氏物語の女君たち
大河ドラマ「光る君へ」・・の32話“誰のために書く”でようやく源氏物語が動き出しました。 ・ それに合わせて(?)趣味どきっ!では、源氏物語の女君たちをアンコール放送。 ・ タレントを交えての清泉女子大学文学部教授藤井由起子さんの特別講義。 講談師神田欄さんの話は分かりやすく頭にスッと入って魅力的! ・ もう少し深堀りがしたいとこちらのテキストを購入しました。 ・ テレビの内容を更に写真やイラストを散りばめて解説! 分かりやすく面白い。 買って良かったです。