【輸入盤】『英雄の生涯』、『ばらの騎士』組曲 ネルソンス&バーミンガム市交響楽団
: シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)
俊英ネルソンス&手兵バーミンガム市響
豪奢なサウンドと雄大なスケールで描くシュトラウス
『英雄の生涯』&『ばらの騎士』組曲
1978年生まれの俊英ネルソンスが、2008年9月より首席指揮者と音楽監督を兼任する手兵バーミンガム市響を振ったORFEO第2弾はシュトラウス。作曲者歿後60周年を迎えた2009年に、本拠バーミンガム・シンフォニー・ホールで行われた演奏会のライヴ録音による『英雄の生涯』と、セッション録音による『ばらの騎士』組曲を取り上げています。
ネルソンスは前作チャイコフスキーの第5交響曲(ORFEO780091)も旋律線をよく歌わせ起伏に富んだ音楽を聴かせていましたが、このシュトラウスでも若きカリスマの片鱗を窺わせるように完全に掌握したオケを鳴らし切って華麗な内容にふさわしい充実ぶり。『ばらの騎士』組曲もネルソンスの劇場での実績を裏付けるもので舞台が目に浮かぶようです。なお、ライヴによる『英雄の生涯』終演後には拍手が入ります。(キングインターナショナル)
【収録情報】
R.シュトラウス:
・『ばらの騎士』演奏会用組曲 op.59, AV145
バーミンガム市交響楽団
アンドリス・ネルソンス(指揮)
録音時期:2009年5月28日
録音場所:バーミンガム、シンフォニー・ホール
録音方式:デジタル(セッション)
・交響詩『英雄の生涯』Op.40
ローレンス・ジャクソン(ヴァイオリン独奏)
バーミンガム市交響楽団
アンドリス・ネルソンス(指揮)
録音時期:2009年6月22,24,27日
録音場所:バーミンガム、シンフォニー・ホール
録音方式:デジタル(ライヴ)
【アンドリス・ネルソンス】
1978年ラトヴィアのリガに生まれる。母はラトヴィアで初めての古楽アンサンブルを結成し、父は合唱指揮者、チェリスト、教師。少年時代はトランペット奏者とバス=バリトン歌手として研鑽を積む。サンクト・ペテルブルクでアレクサンドル・ティトフに指揮を師事、また、ネーメ・ヤルヴィ、ヨルマ・パヌラのマスタークラスを受講。トランペット奏者としてオスロ・フィルに急遽出演した折に、同郷の指揮者マリス・ヤンソンスの目に留まり、2002年以来指揮を学ぶ。
2007年10月、サイモン・ラトルの25歳に次ぐ29歳の若さでバーミンガム市響の首席指揮者と第12代音楽監督に指名され、2008年9月より3年の任期で就任、現在に至る。
並行してコンサート、オペラハウスともに活躍の場を拡げており、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、チューリヒ・トーンハレ管、バイエルン放送響、シュターツカペレ・ベルリン、フランス国立管、ピッツバーグ響に登場しているほか、ウィーン国立歌劇場、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、メトロポリタン・オペラ、バイロイト・オペラにも客演を果たしている。(キングインターナショナル)
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