巨匠、渾身の
奇想天外大活劇!!
謎の辻斬り、不死身の犬を従えた黒衣の男「大黒
天」、さらなる凶行に及ぶ強盗団「不知火)」。不
穏きわまりない状況の中、異能のからくり師・吉右
衛門と剣豪・十三は、一連の怪異が、江戸を守護す
る伝説の怪僧・天海の遺した「秘宝」と関わりがあ
ることに気づく……。その正体は? そして秘宝の
在処は、はたしてどこに!? 驚天動地の幕切れを迎
える、時代伝奇小説の白眉。
巻の十一 凶星来たる
巻の十二 退魔寺異変
巻の十三 からくり合戦
巻の十四 からくり蜘蛛
巻の十五 大決戦
巻の十六 大団円
巻の結び 『大黒問答』
単行本あとがき
解説 細谷正充
レビュー(3件)
大黒天の正体が、そうきたかという感じだった。時代伝奇小説のストーリーが最後にはSFになった。夢枕獏らしい展開が全体にあり、なかなか面白かった。