著者は、幼少時代に蒸気機関車に惹かれ、中学時代に32mm0ゲージの模型を作り、大学時代に鉄道同好会で乗り鉄、撮り鉄を堪能。社会人になってからは、鉄道の歴史や技術に各国の国民性や文化の違いを見出し、「比較鉄道交通」ともいうべき、文化人類学的な研究に関心を持ち続け、ジオラマでの表現を試みました。また、長きにわたる海外在住時代には、各国各地の鉄道を巡り、現地の鉄道専門家や模型メーカーなどと交流。その体験を、10年がかりで鉄道エッセイとしてまとめました。著者の広い見識とグローバルな視点は、世界の鉄道に関心がある鉄道ファンには、参考になる面も多いはず。鉄道世界を縦横無尽に行き来しながら、実際の鉄道とジオラマ模型の面白味に迫ります。
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