日本で初めての、「日本語の漢字」を引くための辞典。用例は日本の近代文学、現代文学から。熟語に、東風、浴衣、秋刀魚、寄せ鍋なども、日本語特有の読み方、書き方をする言葉もふんだんに収録した。熟語の数は4万7000。それらのすべてを五十音順で引ける熟語索引を収載。見出し字総数、15375字。常用漢字、人名用漢字、表外漢字字体表の漢字をすべて収録した。JIS漢字は第1水準から第4水準まで収録し、JISコードも併記した。日本生まれの略字、異体字の類も多数収集。それぞれの字の参考欄で、字形が紛わしい場合はその注意点を、意味の似た字がある場合はその使い分けを説明するほか、戦後の日本の漢字政策の変遷も記した。
レビュー(10件)
従前の漢和辞典とは、はっきり一線を画す辞典。 漢字の意味(字義)が、訓読みに対応した説明であり、親しみやすく、分かりやすい。 日本の近代、現代文学からの用例、ひらがな表記の熟語索引、すべて、日本語の辞典としてふさわしい。 これこそ、正統な日本語漢字辞典である。 大満足の5点。
こんな辞典を待ってました! とても勉強になります!
頼りがいのある辞典です!
校正の仕事で旧字を頻繁に読むことになり、思い切って購入。最近老眼気味でメガネ&拡大鏡を駆使して仕事していますが、この辞典は文字が大きくて、美しくて、検索も楽でとても使い易いです。仕事以外でもアトランダムにページを開いて、日本語の美しさを堪能しています。
日本語の漢字のための辞典
この辞典を購入したのは「漢字は日本語である」という本を読んだのがキッカケです。(著者はこの辞典の編集者です)その本の中で「漢和辞典はなぜ役に立たないか?」その答えを、著者は「漢字は元々中国から伝わったものであるが、長い年月を経てさまざまな日本式改良を施され、今では日本国独自のものになっている。漢和辞典は本来、漢語を日本語に訳するための辞書であり、日本語の漢字を訳するためのものではない」と書いています。 それにスゴく納得して購入を決めました。編集者が自信を持って勧めるだけあって、使い易さは抜群です。私がそれまで使っていた漢和辞書とは全く別物で、これは使えます。けっしてお安いものではありませんが、家庭に1冊備えるなら、絶対これです!
日本語辞典
初版がすぐに売りきれとなったので、諦めていました。この漢字辞典には「日本語」と銘打ってあります。いままでの「国語」とは全く方針の異なる辞典であり、どうしても欲しかったものです。