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「君たちは、自分の力で、世の中を変えていけ! 僕は日本の未来に期待している。支援は惜しまない」 2019年8月に、病のため夭逝した瀧本哲史さん。ずっと若者世代である「君たち」に向けてメッセージを送り続けてきた彼の思想を凝縮した"伝説の東大講義"を、ここに一冊の本として完全収録する。スタジオ収録盤にはないライブ盤のように、生前の瀧本さんの生の声と熱量の大きさ、そしてその普遍的なメッセージを、リアルに感じてもらえると思う。さあ、チャイムは鳴った。さっそく講義を始めよう。瀧本さんが未来に向けて飛ばす「檄」を受け取った君たちは、これから何を学び、どう生きるべきか。この講義は、君たちへの一つの問いかけでもある。 目 次 第一檄 人のふりした猿にはなるな 第二檄 最重要の学問は「言葉」である 第三檄 世界を変える「学派」をつくれ 第四檄 交渉は「情報戦」 第五檄 人生は「3勝97敗」のゲームだ 第六檄 よき航海をゆけ あとがきにかえて(星海社新書初代編集長 柿内芳文) 瀧本哲史全著作紹介
レビュー(275件)
すぐに本の内容に引き込まれ、姪に読んでもらいたい!と思いましたが、14歳には難しいのではと思ったので同著者の「ミライの授業」を送りました。 後に、当時の受講者が集まるドキュメンタリー番組が放送されていました。 瀧本さんは叶わなかったけれど、当時の受講者は皆たくましく素晴らしい大人に。 姪はもうすぐ16歳。もう一度自分で読み直し姪に送ろうと思います。
伝説の東大講義をまとめた本!
伝説の東大講義という言葉が気になったので、この本を購入してみました!この講義を行った瀧本哲史さんの講義での内容が書かれているのですが、とっても面白かったです!瀧本さんの伝える言葉はわかりやすく、話し言葉で伝えるのでよく伝わってきました。あ、そうか!と気づかされることもたくさんありました。”自分の思いついたアイディアは、世界で約1000人の人がすでにそのアイディアを思いついている。だけど、その人にしかないバックグラウンドが差別化の要因となる。”なるほど、自分のやってきたこと、経験した来たことは誰にも盗めないし、誰にも真似できない。そこをうまく打ち出してアイディアを形にして、伝えていけたらいいな。と思いました。どこにでもあるアイディアは、その人がやることによって特別なものとなっていく。すごく勉強になりました。また読みたいです。
とても読みやすい本でした。高校生でもすらすら読めるくらいです。
話題の本で注文してみました。一読の価値ある書籍です。
熱が伝わる
筆者の熱い思いがつたわってくる。論理的なのに熱い。よい本です。