今日、学校の中に臨床心理学の知識と技能を持ったカウンセラーがいて、心理的問題に苦しむ子どもたちに対するカウンセリングやプレイセラピー、保護者に対する相談や教職員に対するコンサルテーション、緊急支援や心理教育、関連分野の専門家や地域の人々との連携などに取り組んでいることがよく知られるようになってきた。このような取り組みは、1995年に公立中学校を中心としてスクールカウンセラーを派遣するようになって以来、飛躍的に発展してきた。本書では、学校に関わるこうした臨床心理学的支援について幅広く論じる。
1.学校臨床心理学の照射領域 2.小学校でのスクールカウンセリング1 -プレイセラピー的な要素を生かした支援 3.小学校でのスクールカウンセリング2 -ストレスマネジメント教育 4.中学校でのスクールカウンセリング1 不登校 5.中学校でのスクールカウンセリング2 いじめ・非行 6.高等学校でのスクールカウンセリング 7.大学での学生相談1 不登校・ひきこもり 8.大学での学生相談2 自閉症スペクトラム障害とアカデミックハラスメント 9.教職員に対するコンサルテーション 10.保護者に対する面接 11.心理教育ー いじめの事例を通して考えるー 12.緊急支援 13.幼稚園でのカウンセリング 14.海外のスクールカウンセリング 15.全体を振り返って
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