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紀元305年、ディオクレティアヌスが帝位から退き、新たに指名された四人の皇帝による第二次四頭政がはじまる。しかし、その後六人もの皇帝が乱立。その争いは内乱の様相を呈する。激しい政治闘争と三度の内戦ののちに勝ち残ったのは、東の正帝リキニウスと、のちに大帝と呼ばれることになる西のコンスタンティヌス。二人は共同で「ミラノ勅令」を発布し、一神教であるキリスト教を公認した。こうしてローマの良き伝統は跡形もなく崩れ去った。
紀元305年、ディオクレティアヌスが帝位から退き、新たに指名された四人の皇帝による第二次四頭政がはじまる。しかし、その後六人もの皇帝が乱立。その争いは内乱の様相を呈する。激しい政治闘争と三度の内戦ののちに勝ち残ったのは、東の正帝リキニウスと、のちに大帝と呼ばれることになる西のコンスタンティヌス。二人は共同で「ミラノ勅令」を発布し、一神教であるキリスト教を公認した。こうしてローマの良き伝統は跡形もなく崩れ去った。
レビュー(60件)
全く知識ないまま読みましたが、すごく分かりやすくて、引きつけられました。シリーズは長いですが気がつけばあっという間です。本当に面白いのでオススメです。
ディオクレティアヌス帝の引退後、新たに指名された4人の皇帝による第二次四頭政が始まりましたが、その後六人もの皇帝が乱立して内乱の様相を呈するようになります。その中で勝ち残ったのは、東の正帝リキニウスと西の正帝コンスタンティヌス。二人は共同で「ミラノ勅令」を発布し、一神教であるキリスト教を公認しました。
手軽に購入できて、送料が無料というのがうれしいです。
ゆっくりと楽しみに。
少しずつ読んで巻を重ね、悠久の世界観を楽しんでいます。
わかりやすいです
いつものことながら素人にも分かり易く書かれていて読みやすいです。