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若きエリートが志す新しい時代 その前に「試練」が立ちはだかる 一気読み必至の歴史的傑作全4巻同時刊行! 官吏となり政治の中枢へと進んだ文秀(ウェンシウ)。一方の春児(チュンル)は、宦官として後宮へ仕官する機会を待ちながら、鍛錬の日々を過ごしていた。この時、大清国に君臨していた西太后(シータイホウ)は、観劇と飽食とに明けくれながらも、人知れず国の行く末を憂えていた。権力を巡る人々の思いは、やがて紫禁城内に守旧派と改革派の対立を呼ぶ。 第二章 乾隆の玉(承前) 第三章 河北の太守 第四章 皇太后宮へ 第五章 謀殺
レビュー(57件)
安定の浅田次郎です。興味深く面白いです。
広大な国土と、億の民を抱える清末期。様々な立場から国を、皇帝を支える臣下となった少年たちの運命はいかに。これを読むと、日本史や世界史をもう一度勉強し直したくなる。お勧めです。
思った通りの商品です
全巻購入し、全て読みました。中国の歴史の壮大さが分かりました。主な人物の略歴メモが挿入されていて大変分かりやすかったです。ありがとうございました。
いいものを早く。
日経を読んでいたら、リーダーの本棚に伊藤忠商事会長の小林栄三氏が出ていて、浅田二郎の「蒼穹の昴」(講談社文庫)が出ていた。浅田次郎は「鉄道員」などいろいろ読んでいるが早速購入。
毎日の読書
歴史小説は苦手でしたが、これはとても読みやすく、どんどん読み進みます。続きが楽しみ!