自他共に認めるワグネリアン(ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーの音楽に心酔している人々)である三島由紀夫。
三島はどの程度、ワーグナーを愛聴していたのだろうか。
ワーグナーに限らず、三島由紀夫は生前、どのような音楽を聴いたのか?
三島の作品にはどのような音楽が登場しているか?
三島由紀夫と三島文学にとって音楽とは何であったのか?
三島の小説・戯曲・評論・随想・雑文・公開日記・日記・書簡等を基本資料としながら、三島の音楽体験を検証、考察する。
第一章 初恋とピアノと
コラム 鉢の木会
第二章 愛しきはオペラ
コラム 三島由紀夫と神西敦子
第三章 ワグネリアン伝説
コラム フルトヴェングラー
第四章 映画「憂國」、音楽の謎
コラム セバスチャン・コンプレックス
第五章 絹と軍艦
コラム 「わが友ヒットラー」と高校生
第六章 死と音楽と
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