労務トラブルにおいて最も深刻かつ件数も多い「退職」と「解雇」問題を、合法的かつ揉めることなく スムースに解決したいという底堅いニーズに応える本。 度重なる遅刻や欠勤、周囲と協調性がない、転勤拒否、職場外で事件を起こすなど、組織の秩序を乱したり、会社のブランドを毀損したりする問題社員は常に存在する。一方で労働者の権利意識が高まり、個別労働紛争が増加していく中、問題社員への初期対応を誤ったため、重大な法的トラブルに発展し、会社の存続が危うくなる事態さえ少なくない。 さらに昨今は、問題社員がユニオン(合同労働組合)と協働して膨大な損害賠償を請求してくるケースや、各種メディアやインターネットを活用した風評被害などのトラブルにも発展している。 本書では実際に発生したトラブル事例を用いて、労働問題を専門とする弁護士監修のもと、合法的な解雇手法とトラブル対処法、そして予防法を網羅的に詳解する。
第1章 【概要編】みんながイメージする「クビ」と「労働契約解消」、これだけの差
第2章 【実践編】このやり方で失敗しない! 合法的な問題社員排除の進め方
(就業規則の整備、社員とのコミュニケーション、ヒアリングと対処、書面による注意、人事異動・配置転換、懲戒処分、退職勧奨、太陽方式)
第3章 【予防編】トラブルになる前に心がけておきたい、効果的予防法
コラム:問題社員のタイプ別対処方法 etc.
付録:「解雇」にまつわる法的解釈
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法務部なんてない会社の経営者は、いざ問題社員の対応をどうするか考えるタイミングではなく、特に問題がないときに読んでおくべき本です。 問題が起きるまえからの準備が、解雇による訴訟リスクを抑えます。
あなたの周りにもいませんか?
そいつに対する溜飲を下げようと思って購入。 しかし、その要にはならず、私の知識を変えました。 本書から私が得たものは、 解雇に対する姿勢が、アメリカと日本とでは 異なっていると言う事は知っていましたが、 その違いをアメリカ方式に変えていこうということでした。