月刊「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌です。
デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。
1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。■特集/一冊まるごと、最新オフィス
〜Co-creationとOpen Innovationを導くワークプレイス
今、オフィスの設計において求められているのは、「共創(Co-creation)」です。近年、オフィスを構築する際、「ブランディング」「リクルーティング」「エンゲージメント」「ウェルビーイング」といったテーマが目的として追求されます。これらはいずれも現在進行形で重要なテーマですが、中でも「共創」「オープンイノベーション」といった目的が最大のテーマとなっています。
では、「共創」のための空間とはなにか。社内の他部署の人同士や、時には社外の人々も社内に呼び込み、出会い、悩みや課題を共有し、イベントやワークショップを繰り返していく。そして、新規事業や新製品開発へと自然につながっていく。もっとシンプルに言うなら、「コーヒーを飲みながら何かが始まる」。そんな偶然と必然を引き起こすことのできる空間が、「共創」「オープンイノベーション」のための空間と言えます。
特集の前半では、スクウェア・エニックス、リクルート、SCSK、パーソルキャリア、コクヨ、イトーキなど、大手企業の最先端オフィスを掲載します。見どころは、一人で集中して思考できる空間と、そうした個人が自然かつ偶然に邂逅し、共に活動できる空間が、どのようなバランスで配置されているかです。
特集の後半では、「『共用空間』のデザインでオフィスビルに付加価値を生み出す」「家具で生み出すフレキシブルなワークプレイス」「インキュベートする施設」「アップサイクルでつくるオフィス空間」といった多様な切り口から最新のワークプレイスを紹介します。
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