まさに今、世界中が新型コロナウイルスの猛威に翻弄されている。なかなか収束の出口が見えず、五里霧中ではあるが、ただ一つ確実なことがある。それはウィズコロナの時代には、流行前と比べて我々の住む世界が一変するということだ。
本書は、戦前から様々な難局を超えて100年以上、事業を継続してきた宝塚歌劇団の実態に迫る。「知る人ぞ知る」「ニッチな」エンターテイメント事業に隠された経営の秘訣は、ウィズコロナ時代が本格的に到来しても不変の真理であり、かつ多くの企業の経営戦略にも敷衍できるものであると確信している。
序章 なぜ宝塚だけが生き残るのか?--エンターテイメントビジネスの特徴
第1章 宝塚歌劇団のマーケティングーー「世界観」の共創こそが生き残る鍵
第2章 宝塚歌劇団のコミュニティーー熱狂的ファンを生み出し続けるサイクル
第3章 宝塚歌劇団の人材育成ーーブランドマネジメントこそが人を育てる
第4章 宝塚歌劇団のチャネル戦略ーーなぜ地方興行でも超満員なのか
第5章 宝塚歌劇団の組織設計ーー小林一三の哲学が受け継がれる同族経営という強み
第6章 宝塚歌劇団の生存戦略ーーウィズコロナ時代のエンタメビジネス
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