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号泣必至! 佐藤健、阿部寛出演! 10月1日映画公開予定の「骨太社会派ヒューマン・ミステリー」ついに文庫化です。 誰もが口を揃えて「人格者」だと言う、仙台市の福祉保険事務所課長・三雲忠勝が、身体を拘束された餓死死体で発見された。 怨恨が理由とは考えにくく、物盗りによる犯行の可能性も低く、捜査は暗礁に乗り上げる。 しかし事件の数日前に、一人の模範囚が出所しており、男は過去に起きたある出来事の関係者を追っているらしい。そして第二の被害者が発見されーー。 社会福祉と人々の正義が交差したときに、あなたの脳裏に浮かぶ人物は誰か。 ※画像はポスタービジュアルです
レビュー(713件)
映画を観て、原作も読みたいと思い購入しました。犯人を知っていても、セリフや言い回しが巧みなので最後までハラハラでした。
読みやすかったです。
ミステリーとしてはちょっと無理があるように感じましたが、生活保護問題に興味があって読んだ身としては概ね満足です。悲しくなる話ですが、目を背けてはいけない問題だと思います。
満足しています
大変興味深く読みました。買ってよかったです。
引き込まれて、一気に読んでしまいました! ただ、真犯人は序盤で予想がついてしまったので、ミステリーを読み慣れている人には、どんでん返しというほどの驚きはないかもしれません。
大満足です。とても読みやすい作品でした。一気に読み終えてしまいました。色々と考えさせられることがある内容となっていました。物事は表面だけでは何も分からないものだなぁと。自分の知らない世界を知ることができた本でした。