2015年本屋大賞2位!作家10周年作品 両親の離婚、そして帰国。母の実家のそばに住む母子三人は、次第にバラバラになっていった。 母は頻繁に恋人をつくり、サッカーに興じる歩は高校で同級生の須玖に影響を受けていく。姉は、近所に住む矢田のおばちゃんが宗教団体の教祖のように祀り上げられていくなか、次第にそこに出入りするようになった。 そして、阪神淡路大震災が起こった。それは歩の生活にも暗い影を落とし、逃げるように東京へ向かう。脳が蕩けるような学生生活を経て、歩はライターになった。だが、その先で、ある取材を依頼される。そこには変わり果てた姉が絡んでいた。
レビュー(171件)
エジプト旅行のお供にと思ったのですが内容はあまりエジプトを感じるものではありませんでした
くもをさがすと、サラバ!の上、中、下を同時に注文しました。文庫本4冊が、ゆうパックで届きましたが、少しサラバの文庫本に折れじわがあり、ガッカリしました。
上中下3巻、 読みやすいからサクッと読めました。
上巻を読み終えたので購入。 下巻まで読まないと感想は書けない。
文庫本になるのを待っていました。読むのが楽しみです。