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寵姫ヒュッレムは、本当に悪女だったのか? オスマン帝国の大宰相(ヴェジラザム)となり、皇帝・スレイマンの妹を娶(めと)ったイブラヒム。スレイマンはイブラヒムの帝国での地位を揺るぎないものにするため、エジプトで反乱を起こしたアフメトの鎮圧を命じる。一方、イブラヒムと添い遂げるという夢が潰(つい)えたスレイマンの第二夫人・ヒュッレムは、スレイマンの寵愛とイブラヒムの後見を得て、後宮(ハレム)での絶大な力を手にしていく。けれど、夜ごとスレイマンの寝所に召されながら、自分を通してスレイマンが見ているのは、実はイブラヒムなのだと悟ったヒュッレムは、まだ幼子のメフメト皇子を守りながら、後宮の中で生き抜くことを決意するが…!?
レビュー(22件)
小学生の頃から先生の漫画が好きです。 完結したので買い揃え始めました。 p123のギュルバハルの絵には、作画破壊?!とビックリしてしまいました。
新品のはずなのに、曲がった後がついてました。
あまりストーリーが進んでいるようには感じられなかったですが、今後の展開に期待しています。ヒュッレムが自分の子どもを皇帝にしようと躍起になる雰囲気がすごいです。「皇帝陛下の一日」という描き下ろしがほほえましくてよかったです。
イブラヒムも、結婚して、 ヒュッレムは 平和を願って権力を手に入れることを願うようになって ますます今後の展開が気になります。
話の展開が 少し遅くなってきたかな? という感じがしました