【POD】『映画 聲の形』が投げかける問題〔新版〕
大今良時『聲の形』を原作とするアニメ映画『映画・聲の形』はなぜ感動的なのか。何がポイントで反響を呼ぶのか。その謎を解くべく、わが国随一のローマ法学者である木庭顕の知見を手掛かりに、この映画を古代ギリシア文学から近代文学、そして夏目漱石へと続く文学という実践の現代日本の最新ヴァージョンとして位置づける。その上で、この映画の主題は近代市民社会ないし契約法の基礎をパラデイクマの形式で展開したものであるという結論に至る。 大幅ではないものの誤植等について1年を機に改訂を行い、タイトルを改めたもの。
レビュー(0件)