民族と宗教とが複雑に交差する地において建国されて63年、周辺アラブ諸国とのあいだにパレスチナ問題を抱え続ける中東の火薬庫、イスラエル。
常態化した戦時下においても、街には美しい色彩と自然が溢れ、日常を生きる親族や友人、人々の姿が目に映る・・・。
これまで歴史書や評論には書かれることのなかったイスラエルの本当の姿を、その地にルーツをもつ者ならではの感覚で生き生きと綴った本書。
3月11日以降、不安定な日常を生きる私たちに、心のなかでいつも美しく輝くものが何かを、静かに教えてくれる。
まるで現代の聖書のように。
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