生活の質を高める上で生活リスクを理解し低減することは不可欠である。このことは生活者自身はもちろん、地域、企業、行政といったリスク管理主体を含めた社会全体の課題といえる。本書は、リスクの様相の局面、リスクの認識の局面、そしてリスクへの対処の局面から、生活リスクマネジメントの理論と実践について解説する。リスクの増大化・複雑化する現代において、生活上のリスクを把握し管理することが社会的にも求められている。生活リスクマネジメントについて、知識の提供と実践能力の育成を行うことを目的とする。
1.リスク研究へのいざない 2.リスク概念 3.リスクの実際 4.リスク認知とバイアス 5.リスクの認知と受容 6.リスクのとらえかたの多様性:個体的要因と文化的・環境的要因 7.リスクマネジメントの基本 8.リスクコミュニケーションの基本 9.自然災害とリスク 10.犯罪とリスク 11.消費生活用製品とリスク 12.食品とリスク 13.信頼とリスク 14.生活者の主体性:リスクリテラシーとリスクガバナンス 15.安全と安心の実現にむけて
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