一九六六年、強盗殺人の容疑で逮捕された二二歳の長谷川武は、さしたる弁明もせず、半年後に死刑判決を受けた。独房から長谷川は、死刑を求刑した担当検事に手紙を送る。それは検事の心を激しく揺さぶるものだった。果たして死刑求刑は正しかったのか。人が人を裁くことの意味を問う新潮ドキュメント賞受賞作。
第一章 検事への手紙
第二章 長谷川武の足跡
第三章 死刑裁判
第四章 弁護士への手紙
第五章 第三の人生
第六章 文鳥と死刑囚
第七章 失敗した恩赦
第八章 母と息子
第九章 罪と罰
第十章 母の死
終 章 裁かれたのは誰か
そして、私たち
文庫化によせて
主要参考書籍
レビュー(16件)
友人に!
入院中の友人に、何か興味のある本はないかと探していたら、こちらの本に辿り着きました。こちらの著者の本を購入するのは初めてでしたが、本の内容と皆様のレビューを参考に購入する事にしました。友人に喜んでもらえると嬉しいです。自分の分も購入して、是非読んでみたいです。