見ること、見つめること、関わること……
主体を分裂させる〈見つめること〉の経験を私たちはいかに受け止めることができるのか。
古代の墳墓からフラ・アンジェリコの絵画、ミニマル・アートまでを自在に往還する、アナクロニスムの試み。
見ることの避けがたい分裂
空虚を回避することーー信仰か同トートロジー語反復か
見るべきこの上もなく単純な物体
見えるもののジレンマ、あるいは明証性の作用
視覚的なものの弁証法、あるいは刳り抜きの遊戯
擬人主義と非類似性
二重の距離
批判的イメージ
形態と強度
眼差しの果てしない敷居
原注
書誌覚書
人名索引
訳者あとがき
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