刑事の子
発売日
: 2013年09月
著者／編集
: 宮部みゆき
出版社
: 光文社
価格
: 628
ISBN
: 9784334766276
- 84
- 3.5
十三歳の八木沢順は、刑事の父・道雄と東京の下町に引っ越した。慎吾という友人もでき新しい生活に慣れたころ、町内で奇妙な噂が流れる。“ある家で人殺しがあった”と。そんな矢先、荒川でバラバラ死体の一部が実際に発見されてしまう。更に、順のもとに事件の犯人を知らせる手紙が！？刑事の子・順は捜査に乗り出す！宮部みゆきの初期傑作が装いも新たに登場。『東京下町殺人暮色』改題書。
レビュー(84件)
新装版を出してくれるのはありがたいが、「改題」はやらないで欲しい。 ものすごく不満！！ 「宮部みゆきの文庫版はすべて持っている」を自認しているので、即買ってしまった。 「。。。下町殺人暮色」の３度めの改題。 でも内容は、悪くありません。
いつも通り読みやすく、どんどん進んでいます。 子どもが主人公のことが多いですが、今回もとっても頭の良い中学生!!という印象です。
主役の順くんが中学生の割りには妙にしっかりし過ぎではと思いましたが、殺人事件なのにサラッと読みやすかったのは子供が動いてる話が軸となっているからでしょうか…
プレゼントに
母親が本が大好きで新聞の新刊欄を見て欲しそうにしていたので プレゼントしました(#^^#) 本好きの母が読みたかったので面白いのだと思います(*^^)v 楽天ブックスは送料も掛からないのでいつも利用しています(≧◇≦)
宮部さんの他の作品よりは、ストーリーが単純で途中から予想ができる内容でした。一部、映像を想像すると気分の悪くなる部分もありましたが、読み進めていくと、それも重要な要素で、だんだん気にならなくなってきました。 簡単にスルーっと読めちゃいます。