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漫画界で最も美しい才能が描く、戦う宝石たちの物語。 今から遠い未来。地上の生物が海に沈み、海底の微小な生物に食われて無機物となり、長い時間をかけて結晶となった宝石生命体、のような存在が生まれた。その宝石のカラダを持つ28人は、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人(つきじん)に備えるべく、戦闘や医療などそれぞれの持ち場についていた。月人と戦うことを望みながら、何も役割を与えられていなかったフォスは、宝石たちを束ねる金剛先生から博物誌を編むように頼まれる。 「この星には、かつて“にんげん”という動物がいたという」宝石のカラダを持つ28人と、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人(つきじん)との果て無き戦いが続いていた。主人公・フォスフォフィライトは、戦いの最中出会った貝の王に誘われ海の底へ。そこでフォスが聞いたのは、王の種族に伝わるこの世界の秘密だったーー。『このマンガがすごい!2014』オトコ編第10位! 最も美しい才能が描く、戦う宝石たちの物語。 ウェントリコスス 海 魂・肉・骨 帰還 新しい足 イエローダイヤモンド 双晶 おしゃれのくに
レビュー(64件)
最初に登場人物の紹介があったので、分かりやすくなった。実はカタツムリは王でフォスは再生して始まる。生と死の物語は続く。 王の話しに、昔、人間がいて、海には入って魂、肉、骨の三つに別れたと言う。肉体は王の種族、骨は宝石たち。魂はさすらい、そして月人になって、にんげんになりたくてさ迷っている。という話がある。 王の謀でフォスは両足を失くし新しい速い足を手に入れた。まだ戦いはできない。どうなるフォス。
アニメからファンに
アニメからファンになり全巻購入しました。
キレイ
表紙はでもキラキラなのに表紙をめくるとそのままの宝石たちが書かれてあって白粉を降らないとそのままなんだなぁとしみじみ思いました。ユークレースがお洋服を脱ぐ場面があるのですがとてもきれいな脚線美でした。裏地とかも可愛くなっていて、あーこうなっているんだなぁと。ウェントリコススがとてもふんわりと柔らかく描かれているのは原作ならではなんだなぁと思いました。
だんだんと面白く
キャラになれるのに時間がかかるのと絵柄の独特さで何がどうなっているのか把握するのに時間がかかりますが、段々と話の内容がおもしろくなってきます。
世界
市川春子さんの世界、素敵です。早く続きがでないかな。