幸福なはずのアメリカの主婦たちに広がる正体不明の不安やいらだち。その「名前のない問題」の原因は、結婚して夫や子どもの面倒をみることが幸せだとする「女らしさの神話」にあるのではないか。神話がいかにして強固になったかを解き明かし、その解体を唱えた二〇世紀フェミニズムの金字塔。一九六三年の著作の全訳。
凡 例
序文と謝辞
第一章 名前のない問題
第二章 幸福な主婦というヒロイン
第三章 女性のアイデンティティの危機
第四章 情熱的な旅
第五章 ジークムント・フロイトの性的唯我論
第六章 機能主義的フリーズ、女らしさの主張、マーガレット・ミード
第七章 性別指向の教育者たち
第八章 誤った選択
第九章 性別の売り込み
原 注
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