男でも妊娠可能な「惹香嚢」という臓器をもっているため、小国の王子であるセナは従属の証しとしてレスキア皇帝アリオスへと嫁ぎ、息子アスランを出産する。
自分と同じ惹香嚢体で生まれたアスランが竜王の伴侶として婚配者に選ばれたため、セナは神山より派遣された獣人族の護衛官イザクとともに神山へ向かうことに。
しかし、やっと辿り着いた神山では不可解なことが起こっていた。
次々と消える惹香嚢体、
謎の多い上位神官の行動、そして皇帝廃位ーー。
利権を求め各国の思惑が交錯するなか、息子を守るため神山からの脱出を図るセナだったが……。
※本作品は同タイトルの分冊版26〜49巻に、書き下ろしSSとイラストを追加したものです。
レビュー(1件)
web既読だけど、紙本良かったです。小山田先生の素晴らしいイラストに感謝を。分厚い本を読み終えた時の達成感、満足感、ブラボー。帯に『この婚姻は、幸せそのものだった』とあり、「はて?」と思ったのですが、竜王とアスラン、セナとアリオス、二組の婚姻のことなのですね。(決して、イザクを除け者にしているわけではない。アリオスはちょっと貧乏くじひかされた感があるので、少しは報いてあげないと…)素晴らしいお話をありがとうございました。