王冠を捨てた王女、カミラがイルバスに帰ってきた。ジュスト・バルバが率いる反王政組織「赤の王冠」に関与する国内外の人物に接触し、クーデターの首謀者を突き止めるべく独自に動き出す。一方、暗躍する「赤の王冠」によって三人の王は分断され、身動きが取れずにいた。アルバートは前線で行方不明、ベアトリスは同盟国のニカヤに留め置かれ、サミュエルは正体不明の毒物により高熱にうなされる状況の中、ニカヤで経験を積んだサミュエルの王杖・エスメもまたイルバスに帰還する。集結するイルバス王家と「赤の王冠」、ついに全面対決!「廃墟」シリーズ完結巻!
レビュー(7件)
廃墟シリーズ最終巻。 3人の王達はピンチだったけれど命は無事で一安心。ただ、まさか彼女が亡くなってしまうとは想像していなかったので衝撃だった。 前巻の終わりでカミラが動き出したと思っていたら今回大活躍だった。知力・行動力共抜群で、旦那様を深く愛しているところは可愛くて好きだなぁ。 終わってしまい淋しいけれど、明るい未来を感じられて良かった。