ゲノムサイエンス、タンパク質科学の急速な進展に伴い、遺伝子、タンパク質の膨大なデータが蓄積されつつある。本書はこれらをどうやって使いこなすか、バイオサイエンス領域の一般のユーザーを対象としてやさしくわかりやすく解説する入門書である。インターネットに接続されたパソコンとブラウザさえあれば使えるデータベースと解析ツールについて、その利用方法と注意点を具体的に紹介するもので、実践的な解説をするために、検索や解析結果の実例画面を多数盛り込んでいる。データベースを使って必要なデータを集めるところから始めて、決定した配列からさまざまな“生物学的意味”を引き出し、最終的には公共データベースに登録するところまでを導く。
0.使えるバイオインフォマティクス
1.配列を手に入れるーDDBJが提供するSRSシステムによる検索の仕方
2.既知の配列と比較する:相同性検索
3.配列に共通のパターンを探すーーCLUSTALWを中心としてマルチプルアラインメントの方
法を紹介
4.配列から遺伝子の進化を探る
5.アミノ酸配列から既知のパターンを探す:モチーフ検索
6.立体構造を手に入れるーPDBの利用方法
7.アミノ酸配列の保存領域からタンパク質を知る
8.立体構造の類似性を知る
9.アミノ酸配列から2次構造を予測する
10.アミノ酸配列から立体構造を予測する
11.ゲノム配列から遺伝子を発見する
12.遺伝子ネットワークを使いこなす
13. 生理活性脂質データベースを利用する
14. 公共データベースに登録する
DDBJへの登録/PDBへの登録
15. Q&A
・配列からの遺伝子系統樹解析を役立てるには?
・アルゴリズムって何?隠れマルコフモデルって何?
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