「山で口にするものはどれもこれも美味しく、忘れられない」。山行記で描かれるさりげない食事の風景は読者の食欲を刺激し、山に誘う。草木の香り、風の肌触り、美しい山容、親しい仲間との会話……取りまくすべてが特別な調味料となり、山で食べるものは格別の味がする。著名なイラストレーターであり、半世紀以上にわたる登山歴を持つ著者が体験した至福の時間ーー山のごはんーーに焦点を当てたイラスト& エッセイ集。
タラコ、ホッケ、海の幸<羅臼岳>/うららの自作おにぎり<奥多摩・生藤山>/残された秘境で天プラ<海谷山塊>/ビールとオデンとナベ焼きうどん<丹沢・鍋割山>/思い出と安らぎのコーヒー<阿弥陀岳北西稜>/薪ストーブでシカ焼き肉<雲取山>/岩魚のミソ焼きと憂いの秋<黒部渓谷・志合谷>/滑落のちオニギリ<巻機山・米子沢>/前夜のフリーズドライ宴会<北鎌尾根>/低山の愛妻弁当<秩父・観音山>/山の幸福な食卓<北八ガ岳>/縦走の知恵、時短・簡単・節約メニュー<大雪山>/兄が教えてくれた甘いミルク<川苔山>/山頂の豪華サンドイッチ<高水三山>/焼肉と日本酒で酒盛り<西丹沢>/体にしみ込む白湯<西穂高>/ホテル並みの朝食<飯豊連峰>/開放のソーメン<朝日連峰>
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