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幸せな日々は、もう手放さなければならない。 遺体で発見された善良な弁護士。 一人の男が殺害を自供し事件は解決ーーのはずだった。 「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」 2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の”告白”、その絶望ーーそして希望。 「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」 私たちは未知なる迷宮に引き込まれるーー。 作家生活35周年記念作品 『白夜行』『手紙』……新たなる最高傑作、 東野圭吾版『罪と罰』。
幸せな日々は、もう手放さなければならない。 遺体で発見された善良な弁護士。 一人の男が殺害を自供し事件は解決ーーのはずだった。 「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」 2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の”告白”、その絶望ーーそして希望。 「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」 私たちは未知なる迷宮に引き込まれるーー。 作家生活35周年記念作品 『白夜行』『手紙』……新たなる最高傑作、 東野圭吾版『罪と罰』。
レビュー(1018件)
久々のヒット
個人的に最近の東野圭吾の作品はあまり惹き込まれることがなかった。とにかく分厚いのでなかなか読みだせず本棚にしまってあった。しかし読み出すと一気に惹き込まれてしまいました。
本屋が好きなので、ネットで本を買うとは考えてませんでしたが、コロナ禍で外出せずに買い物できて助かりました
ネタバレ
内容が落ち着いてきたのかなぁと思っていたところで、この作品。 被害者と加害者が逆転し、その当事者たちの心情が。。。
面白いし次が気になる作品です。暇を見つけて読んでいます。
久しぶりの長編で読み応えがありました。 昔の作品のほうがよかった、というレビューも他でいくつか読みましたが、 私はそれでも東野圭吾さんの作品は、 引き込まれていきますし、 最後まで読んでしまいます。 やはり面白いし、中心人物の人柄や 哀愁ただようやるせなさなど、 人間味あふれる話が好きです。 この作品も、 犯人は犯人じゃないよなーとわかりますが そこからじわじわ明らかになっていく下りが 面白かったです。 映画化あるかな?期待。