ニューヨークタイムズ紙の絵本賞やアメリカ図書館協会の注目作品に選出されるなど
数々の受領歴を持つ作者の注目絵本。
ここはハッピーデールの動物愛護センター。
ひとりの女の子がやってきて「犬がほしいの」と尋ねます。
センターの男性は「なかなか見る目があるね。」と言いながら、大きなアリクイを勧めてきました。
女の子は驚きながらも違うと伝えます。
すると今度はボールを追いかける小さなヒヒの赤ちゃんを勧めてきました。
女の子は「ヒヒの赤ちゃんは、ほくしないの」と断ります。
今度は大きなヘビを勧めてきましたが、女の子は断ります。
次はカエル・金魚と続きましたが、犬を連れてくると言って来たのはタオルで身体を隠したトカゲでした。
この後もアホウドリ・カンガルー・ウォンバットを連れてきましたが、女の子は尋ねました「そもそも、ここに犬はいるの?」
センターの男性は「いや、実はね 居ないんだ」と。
女の子は起こって出ていこうとします。
呼び止めた男性は女の子に尋ねます。「そんなに犬がいいのか教えてもらえるかい?」と。
女の子は微笑みながら
「いっしょうけんめいに尽くしてくれて、愛情深くて、賢くて、抱きしめたくなるほどかわいくて」等を話した最後に
「世界で一番のお友達になってくれるから」と伝えました。
センターの男性は「ぴったりの子がいる」と言いだし連れてきたのは、
ルシンダと言う名前のアシカでした。
「さーて、どうする?」
マジマジと目を見つめ合った後女の子は「このこにする」。
家に帰った女に子はプールでルシンダと遊びながら
「世界で一番のお友達になってくれるのは、犬だけじゃないからね」と。
そしてプールサイドでルシンダと一緒に眠るのでした。
ジョン・エイジー作
いけもとなおみ画
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