意見を持つためにはどうすれば良いのかなど、自分の意見を持つことに対して、基本から応用まで、本書では述べられています。 本書を読んで、意見とは何かや自分の意見を持つことの大切さを学びました。,ちきりんさん独特の語り口で、文章を読むのが苦手な私でもすらすらと読めてしまいます。 「自分の意見」という視点でちきりんさんの思考がまとまっていて、娯楽としても読める気軽さです。,このシリーズの本はこれまですべて読んでいたので、こちらも読んでみました。 繰り返されるのは「意見」と「反応」の違い。 意見とは「会社に頼らず生きていけるよう、プログラミングを勉強すべきだ」というようなもの。 一方、反応とは「プログラミングを学んでも、食べていける場合と食べていけない場合がある」「これからはプログラミングができても、食べていけないのでは?」というようなもの。 意見とはある議題に対して、賛成なのか反対なのか自分の立ち位置(ポジション)を明らかにしたものでなければならないので、この反応の例では、立ち位置が示されない為、意見にはなりません。 著者が訴えるのは、反論を恐れずに、積極的にポジションを取っていこう!というもの。 社会の変化により、私達が直面する正解のない問題は増える一方。納得感のある自分オリジナルな人生を送るには、常にポジションを取って、どのような課題にも自ら答えを出して行かなければいけない。 誰かに答えを教えてもらえると思っている限り、いつまでも自分なりの答えには辿り着けないと。
レビュー(169件)
意見を持つことの重要性が分かる!
意見を持つためにはどうすれば良いのかなど、自分の意見を持つことに対して、基本から応用まで、本書では述べられています。 本書を読んで、意見とは何かや自分の意見を持つことの大切さを学びました。
ちきりんさん独特の語り口で、文章を読むのが苦手な私でもすらすらと読めてしまいます。 「自分の意見」という視点でちきりんさんの思考がまとまっていて、娯楽としても読める気軽さです。
このシリーズの本はこれまですべて読んでいたので、こちらも読んでみました。 繰り返されるのは「意見」と「反応」の違い。 意見とは「会社に頼らず生きていけるよう、プログラミングを勉強すべきだ」というようなもの。 一方、反応とは「プログラミングを学んでも、食べていける場合と食べていけない場合がある」「これからはプログラミングができても、食べていけないのでは?」というようなもの。 意見とはある議題に対して、賛成なのか反対なのか自分の立ち位置(ポジション)を明らかにしたものでなければならないので、この反応の例では、立ち位置が示されない為、意見にはなりません。 著者が訴えるのは、反論を恐れずに、積極的にポジションを取っていこう!というもの。 社会の変化により、私達が直面する正解のない問題は増える一方。納得感のある自分オリジナルな人生を送るには、常にポジションを取って、どのような課題にも自ら答えを出して行かなければいけない。 誰かに答えを教えてもらえると思っている限り、いつまでも自分なりの答えには辿り着けないと。