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80万部突破! ヒロインは小粋なおばあちゃん <紅雲町珈琲屋こよみ>シリーズ最新文庫 コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営むお草は、愛用していた帯留を一度は売ったものの、手放したことをずっと後悔していた。 そんなある日、それが戻ってきたと連絡がくる。 さっそく東京の店に向かうお草だが、そこで、旧知のバーの雇われ店長が血痕を残して忽然と姿を消し、どうやら殺されたらしいという話を耳にする。 その後、お草は、新幹線の中で何者かに追われている母子に出会い、事態は思わぬ方向へ……。 お草さんが容疑者に!? 逃避行を続けるふたりはどこへ── 甘いだけでない、ちょっとビターな物語。
レビュー(15件)
紅雲町珈琲屋こよみシリーズを愛読しています。 拝読中は物語の中に入り込み、お草さん久実さんと談話しつつコーヒーを試飲し豆を買って帰ります。 ああー小蔵屋が実在していたらいいのになぁ。
こちらのシリーズの大ファンです。 今作もドキドキハラハラ、お草さんに感情移入しました。 他の登場人物も、毎回進展があり、一緒に楽しめます。