【POD】茨城県筑西市 東睿山千妙寺所蔵絵画調査報告書
茨城県筑西市に伽藍を構える天台宗の古刹・千妙寺(せんみょうじ)に所蔵される絵画の調査報告書である。本書では江戸時代以前の作を中心に約75件を取り上げ、その精華を紹介するとともに、寺院関係者、博物館・美術館、美術史研究者、そして好事家などに資する情報を提供する。本書に収載している作例としては、鎌倉時代の「護法童子像」や「毘沙門天像」、「不動明王八大童子像」、あるいは貞享本の影響の強い「当麻曼荼羅」、「三星囲碁図」や「紫微北極図」に類する道教絵画、そして狩野雅楽助之信筆「花鳥図」や狩野探幽筆「布袋・鷺・叭々鳥図」などがある。また書であるが、慈眼大師・天海の筆跡なども掲載する。
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