医学研究が進み高度先進医療が行われていても、依然として、癌や認知症、うつ病、その他の難病が増え続け、年間医療費が44兆円にも達しています。世界中の薬品会社がしのぎを削って治療薬を開発していますが、これらの病気に対する治療効果は限定的と言わざるを得ません。治らない理由として、西洋医学では「何故、病気になるのか?」と言う「生命の根源的な問題」が解決されていないからではないでしょうか。私は、「何故病気になるのか」を解明するために、仏法で説かれる「生命哲理」を徹底的に学びました。仏法では、「人間には仏性=生命力が備わっており、仏性に気づき、それを引き出すことで、病という宿命を転換する事ができる」と説かれています。仏性を引き出すとは、一体どういう生命現象を言うのでしょうか? また、脳や各臓器において「生命力」の元になる場所はどこなのでしょうか?2013年から2018年までに約2万枚の電子顕微鏡写真を撮影し、思索を重ねた結果、以下の結論にたどり着きました。「人体における間質こそが、生命力を生み出す源であり、間質細胞が間質液の流れに乗って動き回り、生命の粒子(エクソソーム)を放出する。そのエクソソームが実質細胞に取り込まれることで、傷害臓器の機能を復活させる」事が分かりました。つまり、臓器における「間質」は、地球上であらゆる生命を生み出した「母なる海=生命の海」に等しいと考えました。病気になるのは、「間質の流れが滞るか、もしくは間質細胞が弱り、生命の粒子を実質細胞に運ぶ事が出来ないから」と言う答えにたどり着きました。「生命力」の本体がこのように目に見える形で証明できたので、次は、それを活性化する方法を見つける必要があります。「生命流が勢いよく流れ、生命の粒子を活発に飛ばし、まるで雪解け水が勢いよく渓流を下るような命の状態」にする事が大切です。生き方や考え方、何より「心のあり方」を「後ろ向きで消極的」から「前向きで積極的」に、また「利己的な生き方」から「利他の生き方」に切り替える事で、必ず仏性=生命力を引き出し、病を克服する事ができると確信しています。この、本来人間に備わった生命力を最大限に引き出す方法こそが、私の提唱する「人間蘇生の医学」なのです。
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