面白く読むことはできたが、悪事を暴くプロセスに無理がある。銀行を追われた主人公が情報を入手する過程、悪を追い詰める方法、それを敵が手をこまねいてみているのはあまりに楽観的に描かれている。現実的ではないなと思いながら読んでいました。それでも十分楽しめたし、ハラハラしながら読むことができたのは、ひとえに池井戸潤の筆力だろうな〜。さすがの一言。,誰が仇敵なのか?読み進むと深い背景にびっくりです。,庶務行員という立場からものを見る点、元銀行員としての考え方が融合し、物事を解決していくのが、すばらしかった,各短編が勧善懲悪のパターンでしたが、面白かったです。,池井戸作品は大好きですがいつもながら読んだあとに「ああ面白かった」と思える一冊でした。池井戸作品は娯楽小説としては最高だと思います。
レビュー(47件)
流石ではあるが
面白く読むことはできたが、悪事を暴くプロセスに無理がある。銀行を追われた主人公が情報を入手する過程、悪を追い詰める方法、それを敵が手をこまねいてみているのはあまりに楽観的に描かれている。現実的ではないなと思いながら読んでいました。それでも十分楽しめたし、ハラハラしながら読むことができたのは、ひとえに池井戸潤の筆力だろうな〜。さすがの一言。
誰が仇敵なのか?読み進むと深い背景にびっくりです。
違う目
庶務行員という立場からものを見る点、元銀行員としての考え方が融合し、物事を解決していくのが、すばらしかった
勧善懲悪
各短編が勧善懲悪のパターンでしたが、面白かったです。
池井戸作品は大好きですがいつもながら読んだあとに「ああ面白かった」と思える一冊でした。池井戸作品は娯楽小説としては最高だと思います。