【POD】サイジャーナル(PSIJ)復刻版第1巻(No.1〜No.15)
日本において、1950年代から1970年代初めまでの高度経済成長は、1973年に起こった第1次石油ショックにより終焉を迎えますが、その翌年の1974年3月、イスラエル人のユリゲラーが、日本テレビの「木曜スペシャル」で見せた、「スプーン曲げ」は全国的に大きな反響を呼びました。その番組を見て能力を誘発され、「自分もスプーンを曲げられる」と名乗りをあげる少年少女達が沢山出てきました。 ユリ・ゲラーはその後も、「木曜スペシャル」等で透視、念写等の様々な超能力を見せ、それに誘発され、自分も超能力を持っているという人々が、テレビ等でときどき紹介されました。 ユリ・ゲラーの超能力に対しては「ホンモノだ!」、いや「ニセモノだ!」という激しい議論が続きましたが、70年代は日本でも確実に「超能力ブーム」が起こっておりました。 実はユリ・ゲラーの来日前年の1973年12月に、電気通信大学の研究者を中心に、超心理学の研究をしようという機運が盛り上がり、「超心理懇談会」が始まっております。 「超心理懇談会」は1975年の12月まで、24回の開催を重ね、学会設立に至るまで種々の困難がありましたが、1976年1月24日に「日本サイ科学会」の前身、「日本PS学会」の創立記念講演会が新橋の蔵前会館で開催されるに至りました。(PSは[Psi Science]の頭文字等を使ったアクロニムから採られましたが、1982年その[Psi]をそのまま名称として、日本サイ科学会と変更されました。) 今回発刊された「PSIJ復刻版第1巻」は、「日本PS学会」創立当時の役員、研究者、会員の皆様の想いと熱意が、様々な記事の中に見いだせます。本部例会の参加者も若者達がかなりの割合を占め活気がありましたし、また多くの研究者が、オーラメータ、キルリアン写真、アルファトーン、テレパシー実験、気や経絡、オルゴーン・パワー、UFO写真等、従来科学ではあつかわなかった装置や研究対象を報告しております。 「サイ」の分野に興味がある方は、「PSIJ復刻版第1巻」が、日本における「サイ現象」「超心理現象」等の科学的な研究のスタートになる貴重なアーカイブですので、是非ご購読願います。 「日本サイ科学会」は来年(2021年)創立45周年を迎え、これまでも気やPK能力(念動力)、ESP能力(超感覚的知覚)、スピリチュアル、UFO研究も含めて、多くの成果を上げておりますが、今後AI(人工知能)が大きな役割を果たすのに並行して、人間の本質を探究する、この分野の研究の世界的な関心と必要性、モチベーションが上がることは間違いないでしょう。是非、研究者として、また会員として、日本サイ科学会を支えていただければ、幸甚に存じます。日本サイ科学会事務局
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