人間と自然がつながるもっとも直接的な行為であり、先史時代から現代までかわることのない、たたきの動作。単純な反面、多様性・汎用性があり、破壊と暴力を内包する。食文化、樹皮布、製紙、土器、武器、スポーツ、楽器、彫刻……。地球の錬金術ともいえる、たたく行為の根源的な意義と役割について、時空を超えて思索する。
序章 たたき技術の進化論
1 植物食とたたき技術ーードングリからコメまで
2 動物のたたき技術
3 暮らしのなかのたたき技術ーー衣服・製紙・土器・石鹸
4 殺しと毒ーーたたき棒と矢毒・魚毒
5 大地とたたき技術ーー粉・箔・鋼
6 たたき技術革命ーー人類進化論の新基軸
索引
あとがき
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