序
I 一九七〇年代のナチ・テロル・ロックーー時代論
序 「ファシズムの美学」再考ーースーザン・ソンタグ「魅惑するファシズム」
第1章 キッチュな黙示録ーーハンス・ユルゲン・ジーバーベルク『ヒトラー、ドイツからの映画』
第2章 白い恐怖、赤い亡霊ーークラウス・テーヴェライト『男たちの妄想』と一九七〇年代ドイツ
第3章 自殺するロックンロールーーデヴィッド・ボウイにおけるロック・イデオロギー
II 権力の身体ーー政体論
序 権力の三つの身体ーー聖体から革命の身体へ
第1章 ギリシア幻想の身体ーーヨハン・ヨアヒム・ヴィンケルマンと古代の模倣
第2章 レヴィヤタン解剖ーーイメージ・表象・身体
第3章 子午線のデザインーーカール・シュミット『大地のノモス』
第4章 「英霊」の政治神学ーー橋川文三と「半存在」の原理
III 男たちの秘密ーー結社論
序 男性結社のエロスーー三島由紀夫と結社論の諸問題
第1章 主権の秘密ーーオットー・ヘフラー『ゲルマン人の祭祀秘密結社』とその周辺
第2章 戦士の到来ーー社会学研究会とジョルジュ・デュメジル
第3章 亡命者たちの山ーー日本における男性結社論の系譜
IV 建築と政体ーー表象論
序 建築空間の政治学ーーミース、アールト、ル・コルビュジエ
第1章 近代というナルシスーール・コルビュジエの遡行的問い
第2章 小国民の建築ーーアルヴァ・アールトの「小さな人間」
第3章 ファシズムの表象ーージュゼッペ・テラーニの倒錯的合理主義
第4章 「どうしようもないもの」との葛藤ーー堀口捨己における日本・近代・建築
エピローグ
註
跋
補 章 「政治的感性術」の分裂生成に向けて
増補新装版 跋
附録/年表/書誌・フィルモグラフィ・ディスコグラフィ/図版一覧/人名索引/事項索引
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