同じ意味であっても異なる言語形式を用いる場合がよくある。否定は文法的否定に限らない、文法的否定は常に命題の真理値の反転ではない。
一方で、否定は否定詞以外にどのような言語的手段で表されるか等の分析が待たれる。現代中国語の潜在的否定に関する研究成果をまとめた。
目 次
・中国語の潜在的否定について
・思考動詞“以为”と否定
・“都”と“才”の時間的意味:事象時間と想定時間
・限定と排除:範囲副詞“只”“光”と“净”
・確認の“啊”:諾否疑問文に用いられる場合
・「“什么” + NP」の否定機能
・中国語の副詞“少”の意味・機能再考
-「少量肯定」と「全量否定」についてー
・「もっと」という意味の“再”について
-中国語学習者の誤用例からー
・“试试”命令文の機能分析
・応答表現“好了”と“行了”の意味機能
・心的世界との対照から見る仮定条件文
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