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円の面積は半径×半径×3.14で求めます。当たり前ですが、なぜ3.14を掛けるのか小学生に説明できますか? 本書では図形の基礎から応用まで徹底的にわかりやすく解説しました。学校ではなかなか教えてもらえない算数の真髄に触れて、その本当の面白さに気付いて欲しいと思います。著者は算数は好きになれば必ず伸びるをモットーに、最難関中学に多数の教え子を導いてきたカリスマ講師です。本書を読んだ親御さんが「こんな風に教えてもらえれば算数が得意になったのに」と悔しがること請負です。さらに「実践! ドリル図形編」も同時発売。実際に図形問題に挑戦して知識を徹底することができます。
レビュー(53件)
よくまとまっている
10歳までに身につける、ということは、事実上、小学校4年生が終わるころまでに、ということと理解。それにしては難しいと感じる箇所もある。 小学生がこれを一気に通読しマスターするのは難しいので、親がメンターとなって、少しずつ、繰り返しながら、学校の勉強の副読本として読んでいくのがよいと感じた。また、問題数は多くないので、この本の内容に沿ったドリルなどあるとよさそうだ。 成長過程にある小学生向けに幾何の基礎をまとめたものなので、難易にかなりの幅ができてしまっているのは仕方がないか。小学校4年生の夏休みころまでにひととおりやってマスターしておくと、その後、本格化する受験勉強が楽になりそうだ。受験は考えていなくても、パズル感覚で幾何の問題に慣れていく、という意味で、子どもの学習力の向上に役立つと思う。
読みやすかった。
早速使ってみましたが、とっても読みやすかったです。 繰り返し使います。
11才と8才の息子に私が読み聞かせてますがノリノリで「読んで、読んで」とせがんできます。例題は弟が先にといて兄は答えが違ったら解説するという形にしています。買って子供に渡すだけでは食いついてこないと思いますが、親が読んであげる形だと楽しそうです。
小学校低学年の子供用にと購入したのですが、掛け算をまだ習っていなので、時期が早かったかと思います。面積や体積を求めたり、展開図を理解したりなど、図で丁寧に説明してあるので、副読本として分かりやすいと思います。
まず親の勉強に
数と計算編と共にドリルも購入しました。中学受験塾に通うことになる新四年の息子に、質問されても分かるように親が読んでみました。全体には、数と計算よりは易しいと思いましたが、やはり子ども1人では読んでも理解出来ないと思います。塾である程度習った5年生なら、できるかもしれません。同じ朝倉先生のプリ具付きの「円」「面積」「体積」の各プリントも同時に購入したのですが、内容がダブっているところも多いので、まずはこの算数センス図形編とドリルで理解を深めてから、プリ具付きのプリントで演習の数をこなすといった感じでしょうか。これを一冊読み通して完全に理解できれば、どんな図形問題もかなり解けるのではと思います。薄いですが、それだけエッセンスのぎゅっと詰まった本です。