ミシュレ畢生の大著『フランス史』より、「十六世紀史」第二部「宗教改革編」の全訳。十六世紀ヨーロッパにおいて、ルネサンスの《再生》の息吹は文学・芸術だけにとどまらず、宗教的信仰の世界にまで広がった──。本巻では一五〇八〜一五四七年まで、主にフランソワ一世の治世下のフランスを扱う。
序 言
第一章 トルコ人とユダヤ人たち(一五〇八〜一五一二)
第二章 印刷の勝利と騎士フッテン(一五一二〜一五一六)
第三章 フッガーの銀行(一五一六〜一五一九)
第四章 皇帝選挙と免罪符販売
第五章 デューラー『メランコリア』とルターの音楽
第六章 ルターと《家族》(一五一七〜一五二三)
第七章 金襴幕舎の会見(一五二〇)
第八章 フランソワと姉マルグリット(一五二一〜一五二二)
第九章 ブルボン司令官(一五二一〜一五二四)
第十章 ブルボン司令官の裏切り(一五二三〜一五二四)
第十一章 パヴィアの戦い(一五二五)
第十二章 虜囚生活(一五二五)
第十三章 マドリード条約(一五二五〜一五二六)
第十四章 ローマ劫掠(一五二七)
第十五章 スレイマンがヨーロッパを救う(一五二六、一五二九、一五三二)
第十六章 フランスの宗教改革(一五二一〜一五二六)
第十七章 フランスとイングランドの宗教改革(一五二六〜一五三五)
第十八章 新旧思想の狭間での揺らぎ(一五三〇〜一五三五)
第十九章 フォンテーヌブローと『ガルガンチュア』(一五三五)
第二十章 フランソワ一世、反動の流れに屈す(一五三五〜一五三八)
第二十一章 フランソワ一世最後の戦争と死(一五三九〜一五四七)
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