- 796
- 4.14
2012年秋映画化原作!戦国エンタメ大作 「戦いまする」 三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻 負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。 「これよ、これ。儂が求めていたものは」 一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。 後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。 【編集担当からのおすすめ情報】 2011年公開予定の映画「のぼうの城」脚本は、本作の作者、和田竜氏が担当。 じつは、小説「のぼうの城」が出来上がる以前に、同内容の脚本「忍ぶの城」を仕上げており、脚本家の登竜門、城戸賞も受賞しています。
レビュー(796件)
下巻は三成率いる豊臣軍と、長親を総大将とする成田家との合戦という怒涛の展開。正木丹波ら家臣の働きによって一度は豊臣軍を退けたが……かの有名な忍城水攻めからの長親がすごかった。彼はのぼう様と言われたとおりの愚者なのか、誰に対しても爪を隠した賢者なのか? どうあれ彼を取り巻く人々を見ると将器と思わざるを得ない。歴史教科書の前面には出てこない歴史上の人物を生き生きと描く著者はすごい!
映画になった原作
先に映画を見て、原作が読みたくなり購入しました。 秀吉による小田原城攻めの際に、秀吉方に攻められる支城。わずかな手勢で秀吉方の攻撃を防いだ。感動ものですよ。
おみやげに。
私の大好きな1冊。アメリカに住む従姉妹へ、上下巻をお土産に持っていきました。 こういう逸話を、学生の頃に授業で習っていたらもっともっと歴史が好きになったのになぁって思います!! 余談ですが、この本が発売されて読み終わった後、 実際の場所を見に行ったほど(*^_^*) 映画化された時は、やったぁ!!って思いましたが いざ観てみたら、この内容を2時間で表現するには かなり無理があるなぁと思いました。。。
上巻を読んでしまったので購入しました。映画でこの本を知りましたが面白くてすぐに読んでしまいました。主人公のキャラクターはまさに萬斉さんにぴったりだと思います。
子供へのプレゼントに・・・
勉強にもつながるとイイかな?って 歴史にハマってる子供へプレゼント 話題にもなってたことだし プレゼントしました。 喜んでくれましたがマンガではないので(;´∀`) 私も読みましたがドキドキ感がイイですね。映画もそうですけど(^^)