はじめに
第一章 見るなの禁止
「見るなの禁止」総論
第二章 愛する者を「害する」こと──父神イザナギの罪悪感
悲劇と発達
第三章 日本の悲劇的民話における前エディプス的「タブー」
第四章 昔話における同化と異化
第五章 押しつけられた罪悪感──「阿闍世」の矛盾
第六章 「見えないこと」について
禁止と臨床
第七章 転移・逆転移における「乙姫の禁止」
第八章 患者の羞恥体験に対する治療者の〈受けとり方〉
第九章 保持機能の観点からみたいわゆる「境界例」
第十章 治療的退行についての小さな展望
自虐的世話役たち
第十一章 「世話役」人格の治療の一側面──劇化
第十二章 傷ついた世話役たちと罪
第十三章 ありがたいもの──恩と支払い
さいごに
第十四章 「ともに眺めること」と「浮かんで消える」──浮世絵の中の日本の母と子
解説
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