●日仏比較で見えてくる公務員法の現在と未来!
日本とフランスの公務員法を、「公務員の勤務条件決定システム」「身分保障」「多様な公務員と公務員制度の射程」という3つの視点から詳細に比較・分析した本格的研究書。日仏比較がもたらす大きな示唆を明らかにし、公務員制度改革の今後のあり方を探る。行政法と労働法を架橋する、本邦初の公務員法研究の集大成。
序 公務員制度改革と公務員法
第1編 公務員の勤労条件決定システム
第1章 フランス法
第1節 地方公務員制度における給与決定システム
第2節 法令規律の仕組みと組合参加制度
第2章 日本法
第1節 公務員の団体交渉権・協約締結権
第2節 地方公務員制度における新たな労使関係の構築に向けて
第3節 公務員法における法律・条例事項と協約事項
第4節 公務員
第2編 身分保障
第1章 フランス法ー官職分離原則の身分保障機能
第2章 日本法
第1節 公務員法と労働法の距離
第2節 公務員の守秘義務
第3節 行政法における公務員倫理法の位置付け
第4節 人事評価システムにおける制度的工夫
第3編 多様な公務員と公務員制度の射程
第1章 フランス法
第1節 公務員制度の射程
第2節 任用・勤務形態の多様化
第2章 日本法
第1節 公務員の勤務形態多様化政策と公法理論
第2節 任期付任用公務員の更新拒否をめぐる行政法上の理論的問題点
結ーー日仏比較公務員研究の意義
事項索引
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