過去も未来も手放せば、愛と安堵だけが残る
人の幸せの本質を伝える言葉として長い間語り継がれている老子経。何度も多くの訳者・作家の筆によって書籍化されているが、その難解さから、真髄に迫るものはない、とも言われてきた。
新時代のスピリチュアリストとして独特な言葉を紡ぐ雲黒斎が、老子の言葉を現代語で「超訳」してみると、いまを生きる私たちの苦しみを癒やす力に充ち満ちていた……。
無知を知ること、慈愛を持つこと、争わないこと、安心して生きること。
「解釈の現実」ではなく、「あるがままの現実」を生きること。
そして、「過去」も「未来」も手放せば、「いまここ」にやすらぐことができる。
いまだ正体の知れない「老子」と呼ばれる人物=”マスター"からの珠玉の教えが、老子訳史上最高に優しい言葉で、真の幸せの意味を気づかせてくれる。
(本作は2016年刊行の同著者『ラブ、安堵、ピース』を再編集した作品です)
レビュー(4件)
身近に感じる道徳経
老子本は、地味で理解が難しいです。一般常識の反対を短い文字数で表現しているので尚更難解です。この著者は、独自の言い回しで簡潔にまとめているので、あっと言う間に読了出来ました。満点評価、オススメ出来ます。
はじめての老子の本を読みました。 きっかけは雲黒斎さんがYou Tubeにこの本の朗読の動画をあげていて、それを見たのがきっかけです。 とてもわかり易い言葉で訳されていますが、老子の伝えたいことを捉えていると感覚で感じました。 タオ、さとり、非二元に興味のある方に、生きづらさを感じている方に一読してもらいたい本です。 とても、心地よい文章で老子のことが好きになりました。他の方々訳された老子道徳経も読んでみたいです。
”道徳”って、ここから来てたんですね。”超”訳でフィクション面はありながら、押しつけ的な授業よりよほどわかりやすいし、道徳の必要性が実感できます。常識に囚われた、人の心のかたくなさ、時代が変わっても、変わらないですね。