学校から出られない!?
Z世代の旗手が放つ青春×特殊設定ミステリー!
特殊設定と不可能犯罪の往復ビンタ四連発。
学園で立ちすくむふくろうさんと、少女探偵時任さん。
安心の読み心地に酔っているあなたを襲う、一瞬の目眩。
そう、その“一瞬”にミステリの妙味は潜んでいるのです。
これは呪われたワトスンとホームズが、呪いに挑もうと
覚悟をきめるまでの、学園ミステリである。
ーー辻真先(作家)
扉も窓も開かず、破ることすらできない。携帯電話は圏外で、固定電話もなぜか繋がらないーー事件現場に立ち入ると、その空間を強制的に“クローズドサークル”にしてしまう呪いを持った高校生・袋小路鍵人。解除するには、事件の真相を究明しなければならず……。校内で呪いが発動するたび、行動をともにする美少女・時任さんの推理力を頼りに、閉鎖状況から脱出すべく事件解決を目指す!
【目次】
第一章 クローズド・グランドフロア
第二章 クローズド・ファーストフロア
第三章 クローズド・セカンドフロア
第四章 クローズド・サードフロア
終章 クローズド・ルーフトップ
レビュー(13件)
事件に遭遇すると強制的にクローズドサークルを作ってしまうというなんともご都合主義な設定ですが、最後に大きな展開もあり楽しめました。よくまとめられていたと思います。
読み終えた感想は、この本はただの学園ミステリーではないでした。読んでいると時々「あれ?」と思うことがあったのですが、最後に大きな謎が隠されていました。再度読み返しフラグを回収して読むと奥深さを感じました。さすがと言うべきか、『このミス』大賞すごすぎます。