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高槻の研究室に、市松人形を抱いた日本史の三谷教授が訪ねてきた。 蚤の市で手に入れたその人形の写真をブログにアップしたところ、元の持ち主の孫を名乗る人物から連絡があった。 曰く、その人形は勝手に髪がのびたり動き回ったりするので、母親が気味悪がって捨ててしまったという。 怪異の匂いを嗅ぎつけた高槻は、気乗りしない尚哉を引っ張って嬉々として調査に乗り出し……。(--「お人形あそびしましょ」) 高槻の研究室に足しげく通うようになり、ついに自分専用のマグカップを置くようになった尚哉。 そのマグカップにプリントされている犬の絵を見た研究室の院生・瑠衣子や唯から、尚哉は「わんこくん」と呼ばれるように。 これは、そんな「わんこくん」が昔飼っていたゴールデンレトリーバーと、彼の家族のちょっぴり切ないお話。(--「わんこくんのわんこの話」) ほか、尚哉の数少ない友人・難波からみた尚哉のお話や佐々倉の休日など、全4編収録! シリーズファンの方はもちろん、ここから読んでも楽しめること間違いなし、キャラクターの魅力満載でお届けする番外編! イラスト/鈴木次郎 第一章 お人形あそびしましょ 第二章 わんこくんのわんこの話 第三章 俺の友達の地味メガネくん 第四章 休日は本棚を買いに
レビュー(47件)
話の進み方があまりもったいぶらずにどんどん知りたい確信に近づいていくので、ワクワクしながら一気に読んでしまいます。
本当は本屋さんでゆっくり見て回りたいれど、即届くのはありがたい!
ドラマ化していたので読んでみたくなりました。 楽しめました。
面白い
最近ドラマ化して話の順番や展開が違うのでまだ読んでない話が…ということもあり、最新刊まで一気に読みました。 あまり読書好きではない中学生の娘も面白いと言っています。 ミステリーは好きだけどドロドロした殺人ばっかりのは苦手なので楽しく読み進められます。
准教授・高槻彰良の推察!
准教授・高槻彰良の推察は、高槻彰良(伊野尾慧 Hey! Say! JUMP)、深町尚哉(神宮寺勇太 King & Prince)、生方瑠衣子(岡田結実)でテレビでやっていました。それでこの本を買いました。5巻でお話は終わりかな?と思っていましたが、6巻と番外編だから、おもしろいです。