身体の傷は治っても心の傷は消えない。人格を、ときには人生さえ支配してしまうトラウマとは何か。第一線での臨床活動をふまえて「子どもの虐待」の問題をとらえなおし、傷ついた子と親の心の回復を説く。(講談社現代新書)
トラウマの視点から親子の関係を問い直す。なぜ子どもを傷つけてしまうのか。傷ついた心はどのように癒されるのか。現場の体験を通して子ども虐待の深層をえぐり、子と親の心の再生と回復の道を語る。
●子どもの虐待を考える
「虐待」という言葉は何を意味するのか
●トラウマとしての虐待
トラウマとは何か
●虐待のトラウマと子ども
トラウマは「自己」にどのように影響するか
●子どもを傷つけてしまう親たち
親たちのトラウマ
●トラウマが癒えるということ
トラウマを癒す3つのR
レビュー(21件)
ほかの方の感想にもありますが、初版から30年近くたっているのに古さを感じません。こういう先生がいてよかった、自分も過去から立ちあがろうと思える一冊です。
この本に出会ってから 暗い闇の中から解放されたように感じました。 虐待をされたことがある人も 虐待をしたことがある人も ぜひ1度、読んでみてください。
事例が多く載っていて、わかりやすかったです。